似合う最強のメガネの選び方【メガネ似合わない人必見】

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メガネをどのように選べばいいか。メガネっ子な私ですが、この半年間メガネを自分なりに研究して、どうすれば理想のメガネを得られるのか考え抜いてきたので、現時点の考えをまとめてみたいと思います。

今回はとにかく自分に似合うメガネの選び方、です。

ではいきましょう。

自分の顔の特徴を知る

まずは、自分の顔の特徴をよくよく知ることです。

肌の色、目の色、目の形、髪の毛の色、眉毛の位置、顔全体のパーツの位置のバランス、輪郭、全体としての素顔の印象etc..

これらをしっかり自分の顔写真を撮って分析してみてください。

スマホのインカメラより、アウトカメラで撮った方がより正確に把握できると思います。

自分に似合う色を知る

肌の色、目の色、髪の毛の色は、まさにパーソナルカラーの把握になります。16タイプ別で診断することもできるので、お店等で診断を受けてみるか、chatGPTなどに顔写真を渡して分析してもらうなどの方法があると思います。

せめて自分がイエベかブルベかくらいは把握された方がいいかと思います。

自分の肌に似合う色が分かったら、その方向で色を選んでいくといいですが、注意点はメガネというのは顔全体の印象を非常に強く決める位置にあり、その色が果たす役割というのはとてつもなく大きいということです。

つまり、パーソナルカラー的に似合うからといって、必ずしもメガネとして最善の色かどうかはまた別です。

例えば、目の大きさや各顔のパーツとの距離感などで目元の印象が弱い場合に、膨張色を選択してしまうと締まりがない感じになってしまうかもしれません。

なので、色の選択においてはパーソナルカラーから選べば全部OKというものではなく、トータルで見た時にどの色を置くことで顔の印象が整うか、どんな印象を追加したいかも含めて選ぶことが重要だと思います。

全体を加味した上でパーソナルカラー的にもぴったりな色をチョイスできたらベストですね。

あと、フレームのツヤあり、ツヤなしどちらが自分の肌と合うかどうかも一度考えてみてください。自分の肌がマットな場合はツヤありでバランスを取ったり、ツヤありの場合はマットなフレームで落ち着きをプラスしたり、といったことが可能です。マットなタイプとツヤのあるタイプを両方かけて見比べてみて、肌や顔との相性を見てみてください。

自分に似合う形を知る

次に形ですが、これは本当に人によるので何とも言いにくいですが、最初はとにかく色んなシェイプのものを試着しまくるのがいいと思います。最近だとスマホやPCでwebでオンラインで試着できるECサイトも複数ありますので、そういったものを利用してとにかく自分に似合う形を探しまくるのがいいかもしれないです。

気に入ったシェイプや似合うと感じたシェイプはスクショで保存し、何となくどういうのが似合うのか掴んだら、それを頭に入れて実際に店頭で試着をしてみましょう。

ここで次の課題ですが、目が悪い方は実際に試着してみても鏡見ても見えなくて似合っているのかわからないです。なので、できるならコンタクトレンズを装着して色んなフレームを実際に試着してみましょう。(持っていない方はコンタクトレンズの作成から是非。眼科で処方箋のみ貰って通販で買うのがお安くておすすめです)

さて、ここで注意点なのが、全国展開している大型メガネ店は、全体的にメガネのサイズが大きめの傾向があります。オーバーサイズめに作られています。(勿論小さいものも中にはあります)

なので、店頭やwebで試着して似合わないなと感じた方、これはサイズがそもそも大き過ぎる可能性があります。

(安く買える大型メガネ店のメガネのサイズが大きいのは、昨今のオーバーサイズトレンドやカラーレンズなどの流行りだけでなく、一商品でより多くの顧客がかけられるようにするというユニクロ的な商法が起因していると思います。特に小さいサイズを求めていらっしゃる方は大型メガネ店ではちょうどいいサイズ感が殆どないかもしれないので、他のブランドからチョイスされた方がいいかもしれません。)

メガネはサイズが命

メガネのサイズ表記には、「44□23-145」といったものがあります。(※基本的にすべてのメガネでテンプルにサイズが表記されています)

  • 44:レンズの横幅(mm)
  • 23:ブリッジ(左右のレンズをつなぐ鼻部分)の幅(mm)
  • 145:テンプル(つる)の長さ(mm)

レンズの横幅 + ブリッジの幅 = フレームPD(レンズの中心間の距離) となるため、自分の瞳孔間距離(PD)と近いものを選ぶのがポイントです。

つまり、自分のPD(瞳孔間の距離)とこのフレームPDが同じだったら黒目がレンズの真ん中に来るということになります。

一般的にはフレームPDの方が少し大きいくらいがちょうどいいバランス感と言われますが、この辺は個人の好み等もあるので一概には言えません。

とにかくは、自分のPDがどれくらいか、黒目と黒目がどれくらい離れているのかを知ることがかなり重要です。フレームPDと大きく離れてしまうとそのメガネを似合わせるのはかなり難しいです。ただカラーレンズを入れる場合は自分のPDよりもほんの少し大きめの方がバランスが取れます。

あと、テンプルの表記にはありませんが、レンズの縦幅も結構重要です。自分の顔全体に対してどれくらいのレンズの縦幅がバランスが良いか。これも意識して色々試着してみましょう。縦幅(天地幅)が広いものや狭いもの、どちらも似合う人もいれば、広いものが相性悪い方もいらっしゃいます。気を付けて見てみましょう。

メガネはシェイプや色も大事ですが、このようにサイズ感も死ぬほど重要です。

あと度付きのレンズを入れると目が小さくなったりしますが、これを抑えるためにもレンズは小さいほうが目が小さくならないので、オーバーサイズなレンズを選択しないことが重要です。

ここまで、色、形、サイズ感と話してきました。大体ここまで段階を踏めばある程度外れない選び方ができるとは思うのですが、もっと精度を上げる為に形についてもう少し切り込みます。

メガネフレームの形をもっと細かく意識して見てみよう

形を見るうえで、大きくはウェリントン、ボストン、スクエア、オーバルといった分類でまずは見られると思いますが、もっと細かく言うと、レンズの玉型がどんな風になっているかをかなり細かく意識して見ることが重要です。

僅かな差が大きな印象の差になるのがメガネの面白いところで、玉型の曲線や直線がどのようになっているか細かく見てみてください。

例えば、自分がツリ目の場合はそれと反対の角度のラインを目元に置いてあげることでバランスを取ることができます。玉型がブリッジ側から目尻に向けて斜め下に落ちるような角度を形成しているかどうかを見てあげたり。

自分の顔、目の特徴から、どのような印象を追加してあげたいかによって、どんな玉型・ラインを目元に置いてあげるかを考えてあげることが重要です。

またリム(レンズを囲む部分)の太さも重要です。顔が薄い方は細すぎないリムを選びましょう。細いリムだと顔に締まりがなくなってしまいます。

ここまで来ればフレーム選びは相当いい感じにうまくいっているはずです。あとはレンズですね。

レンズの選び方

レンズは屈折率をどうするか、球面レンズor外面非球面レンズor両面非球面レンズor内面非球面レンズどれがいいの、コーティングどうするか、といった部分でしょうか。

細かい部分は色々調べてほしいのですが、屈折率は自分の度数によって適切な値が決まってくるのでお店に聞いてみましょう。

レンズの設計には、球面レンズと非球面レンズがあります。

  • 球面レンズ:価格は安いが、周辺部の歪みが出やすい。
  • 外面非球面レンズ:表面のカーブが調整され、歪みが軽減される。
  • 両面非球面レンズ:より自然な見え方になり、ゆがみが少ない。
  • 内面非球面レンズ:より自然な見え方になり、ゆがみが少ない。

両面非球面レンズや内面非球面レンズが基本的には良しって感じです。内面非球面レンズの方がレンズのカーブを出せるのでフレームにしっかりフィットして良かったりもしますし、カーブ指定のできる両面非球面レンズならその心配もないらしいです。

コーティングですが、傷防止や撥水、反射防止などは便利ですよね。あと最近良いなと思ったのが、東海光学さんのノンリフレクションコート(NRC)です。ただの反射防止ではなく、超反射防止で視感度反射率を0.19%にまで抑えたというもの。メガネの反射がかなり抑えられてパット見で裸眼に近い状態になるよう。Xで検索してもかなり評判です。

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