普段何気なく使っている歯磨き粉。
それ、身体に超危険かもしれません。。
今回は、
- 危険な歯磨き粉って何??
- 最強の歯磨き粉を探している!
- 石けん歯磨き粉について知りたい!
こんな方にぴったりな記事をお届けします。
ではいきましょう!
危険な歯磨き粉成分
歯磨き粉には、消費者が爽快感や歯磨き粉の効果を感じるために、ある種麻薬的な成分が含まれています。
①ラウリル硫酸Na(ナトリウム)
ラウリル硫酸Naは合成界面活性剤(脂分を分解して汚れを落とす力が強い合成化合物)のひとつで、主に泡立ちを良くするための発泡剤として歯磨き粉だけではなく、食器用洗剤やシャンプーなどにも使われています。
合成界面活性剤を口に含む怖さ
このラウリル硫酸ナトリウム入りの歯磨き粉をメダカの水槽に入れたところ、30分ほどで全滅してしまうという恐ろしい実験動画がありました…。少々過激な実験映像なので動画を見る際は注意して下さい。
こ、これは、ショッキングすぎる…
また、昭和化学株式会社の製品安全データシート(有害性がある化学物質に関しての情報をまとめた文章)を見ると、ラウリル硫酸ナトリウムの危険性がわかります。以下、内容を簡単にまとめると、
危険有害性情報として、「飲み込むと有害(経口)」「皮膚に接触すると有毒(経皮)」「皮膚刺激」「強い眼刺激」「呼吸器への刺激のおそれ」「長期又は反復暴露による腎臓の障害のおそれ」「水生生物に非常に強い毒性」などを挙げています。
また、応急処置として、「飲み込んだ場合 : 口をすすぎ、うがいをする。多量の水を飲ませ、指を喉に差し込んで吐かせる。」「吸入した場合: 空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させる。」「皮膚に付着した場合 : 皮膚を流水又はシャワーで洗う。」「目に入った場合 : 直ちに、水で15分以上注意深く洗う。」
昭和化学株式会社の製品安全データシートより
厚生労働省のサイトにも同様のSDSが掲示されていました。
え、普通にやばい物質やん…
歯磨き粉飲み込んだことあるねんけど、、
合成洗剤を使って素手で食器を洗うと、大抵の人の手が荒れます。(手には、上皮細胞があり角質層があって、口の中の粘膜よりも硬くて強い組織です。)
その強い組織の手ですら荒れるのですから、やはり相当強い刺激成分であることが分かります。
それが歯磨き剤の中には単位グラムあたりでいうと、食器用洗剤などよりも多く含まれているため、歯茎やほっぺた、舌などの粘膜組織が剥がれてくるといった症状が現れてきます…。
そうなると今度は、口内の細菌が、剥がれてきた粘膜上皮細胞(=タンパク質)を分解し、タンパク質が分解されたような匂い(=口臭)にも繋がります。
結果として一生懸命歯磨きをすればするほど、粘膜組織が剥がれて、口臭がひどくなっていくという負のスパイラルに陥るのです。
実際にドイツでは使用禁止、アメリカでは6歳以下の子供用品には使用禁止としています。
口の中というのは臓器です。非常に口内粘膜から吸収しやすく、直接血管に入って約15秒で心臓に届くとされています。(心臓発作が起きた時に、発作を止める薬は、薬を飲むのではなく舌の裏側(舌下)にお薬を入れて粘膜吸収させたりします。)
それくらい口の中の粘膜は吸収力に優れているのです。
そんな吸収力の高い口に、有毒性の強いラウリル硫酸ナトリウムが入った歯磨き粉で365日、毎日3回 歯を磨くとすると…。。それを何年、いや何十年続けるとしたら、人体への影響は測りしれないでしょう。
考えるだけで、ゾッとするな…
またこのラウリル硫酸ナトリウムは、目の裏や肝臓、 女性の場合は子宮等にも蓄積します。
近年若年性白内障が多くなっていますが、それは歯磨き粉に含まれるラウリル硫酸などが原因のひとつではないかと疑われていたりします。
最近の若い人に味覚障害が多いのも、ラウリル硫酸Naなどの合成界面活性剤が舌の表面の味細胞を溶かして破壊しているのが原因だと言われてます。
また、ドライマウス(口腔乾燥症)の症状のある方は、特に使用を控えた方がいいです。
泡が立つので長時間ブラッシングできない
また、発泡剤が入っていると、泡が立ってスッキリした感じがするのですが、こうなるとお口の中が泡泡になってしまい、長時間磨くことができなくなるという問題もあります。
先に挙げた「合成界面活性剤を口に含む怖さ」に比べると、可愛く見えるかもしれませんが、歯磨きにおいて、ブラッシングがおろそかになる歯磨き粉というのは本末転倒であり、もはや何のために歯磨きをしているのかすら怪しくなってきます。
こうした消費者心理を利用した商用的な歯磨き粉は、私達の健康のことなど無視していると言っても過言ではありません。
②プロピレングリコール
発がん促進作用がある。歯磨きの後、口の中をしっとりさせてくれる保湿剤。
カビを防ぐ効果があるため、食品や化粧品などにも使用されています。
③サッカリンナトリウム
発がん性がある。砂糖の500倍の甘さを持つ甘味料で、加工食品にも使用されています。
お子さん用の甘い歯磨き粉などに使用されていることが多いです。
④水酸化アルミニウム
アルツハイマー、味覚障害などの原因となる。研磨剤として使用されています。
⑤フッ素
さて、もう一つ大きな問題となるのは、フッ素です。
え?! フッ素って歯にいいんじゃないの??
フッ素は上に上げたものとは異なり、大々的に宣伝されており、「高濃度フッ素配合」とやらの表記を見たことある方も多いでしょう。歯質強化を目的に歯医者でもフッ素塗布などを勧められることが多く、かなり信頼度の厚い物質として認識されている方も多いと思います。
しかし、近年になり日常的なフッ素の使用がネガティブに作用するのではないかとの懸念が国際的に広がっているようなのです。
以下、ネガティブな情報をまとめてみました。
●フッ素は殺虫剤の主原料として用いられている。
●外国で水道水にフッ素を添加している国が40か国位から現在では半減している。
●フッ素は歯の表面のエナメル質の結晶構造である「ハイドロキシアパタイト」に作用し、虫歯菌の出す酸に強い「フルオロアパタイト」に変えることで歯を強くするが、再石灰化には到底及ばないこと。むしろ、唾液による作用の方が強いと言われている。そして、この「フルオロアバタイト」という結晶構造は数ヶ月も持たず、体内(脳や骨など)に移動してしまう。
●体内に残留して、癌、動脈硬化、アルツハイマー病、糖尿病、骨疾患、斑状歯、アレルギー疾患、ダウン症、認知症、脳の機能障害、奇形、乳がん、知能低下、内分泌かく乱作用、不妊、甲状腺機能障害、胆のうがんの原因となる
●フッ素は母親の胎盤を通過出来るため、胎児の脳発達に大きなダメージを与える可能性がある。
●フッ素は消化管内でカルシウムと結合し、カルシウム不足による骨粗しょう症を起こし、骨折する可能性がある。
●エナメル質の性質がフッ素を取り込む事によって、長期的にみると脆く欠けやすくなる。
●WHOは、6歳未満の子供へのフッ素洗口を禁止している。
●脳神経系で鍵となる酸素系を阻害して神経機能を低下させる。
●フッ素を人類史上初めて水道水に導入したのはナチス。ヒトラー率いるナチスはフッ素入りの水道水を囚人達に飲ませ、非反抗的にするため、精神的な悪影響を与える事が目的だった。
●1971年に宝塚市の特定地区に斑状歯が高確率で見られる事が分かった。(宝塚斑状歯事件)歯のフッ素症は、水道水にもともと含まれるフッ素の化合物(フッ化物)、水道水フッ化物添加、歯磨き粉の飲み込みなどによるフッ化物の過剰摂取により、歯に褐色の斑点や染みができる症状を指す。中等度の症例では、エナメル質にいくつかの白い点や小さな孔が生じる。より重症だと、茶色い染みが生じる。その結果、歯の見栄えが悪くなる。6ヶ月から5歳までの歯の発生期にフッ化物を過剰摂取すると生じる。口腔に萌出した歯には、発生しない。歯のフッ素症は通常永久歯に発生し、ときおり乳歯にも発生する
●2002年に沖縄県旧具志川村で全国初の水道水へのフッ素導入の計画が進んでいたが、健康面の不安を抱く住民の反対で中止となった。
https://st-dentalsalon.com/blog_articles/1632400574.html
http://www.o-dent-sp.com/bui/no-fluorine
上記の説明は、少しネガキャンに近い部分もありますが、フッ素の怖い面もあるということが伝わったかと思います。
こうしたネガティブな意見に対しては、「フッ素ではなく、フッ化水素HFの危険と混同してミスリーディングされている。歯磨き粉に使用されているフッ素はフッ化物としてであり、フッ化水素とは別物」とする意見もあります。
但しフッ化物であったとしても、長期的な影響という点ではまだ未知の部分が大きいです。
例えば「フルオロアパタイト」という結晶構造は数ヶ月も持たず、体内(脳や骨など)に移動してしまうというという記載もあったので、そうした蓄積による影響が気になります。
私も様々な意見を参照しましたが、総じて言えることは、フッ素は微量であれば大きな弊害はないが、多量であれば人体にとって非常に毒性の強い化学物質となる。そして長期的影響は分からないということです。
歯磨き粉ってそもそも要るのか?
動物は虫歯にならない
動物は、基本的に虫歯にはならないそうです。
え、まじで
なぜなら、動物は「砂糖」の入ったものを食べないからです。
正確に言うと、野生で生きている動物が食べるものには砂糖など入っていないので、虫歯にはならないのです。
虫歯は、砂糖などを食べて、歯のエナメル質がとけるためにかかる病気なのです。
こうして考えると、砂糖って一時の快楽を得るために生み出された麻薬のような存在であることが分かります…。
※動物でも虫歯になる例外として、2つほどあります。
①人為的に砂糖を摂取してしまう場合
動物園の動物やペットとして飼われている犬や猫は、人から砂糖の入った甘いものをもらうことがあるため、虫歯になる場合があります。
②歯に傷を負った場合
野生の動物は、うっかり石をかんだり、獲物を襲うときに力を入れすぎて牙をおったりして歯に傷ができ、そこから虫歯になることはたまにあります。)
結局何を食べるかが重要ではないか
動物が虫歯にならないという話は正直衝撃でした。
自然に沿って、身体に合うものを食べれば、本来は虫歯にはならないというのが結論なのだと思います。
だとしたら、僕たちは何を食べるべきか。もう一度考えるべきだと思います。
まさに食生活が、口内環境(①歯の質 ②唾液の質 ③細菌の種類、数)に影響し、虫歯や口臭の有無に関係するのです。
「美味しいから」「安いから」だけで選ぶのはもうやめよう…
そしてそもそもですが、
フッ素が「糖質を摂る前提の対策」だとするなら。。
それは、根本的な解決ではなく、身体が示すメッセージを封じ込めているということになります。
勿論、フッ素が絶対悪というわけではありません。
フッ素が入った食べ物も沢山あります。例えば、ワカメ、エビ、イワシなどです。
しかし、日常的に虫歯予防という理由で口内に含む場合、長期的なスパンで考えた際に何か問題が起こるのではないかと危惧します。
自然界にあるものなら安全なんじゃないの?
その理論は一見正しく聞こえるのですが、自然界にあるものを不自然に摂取すると、それは安全とは言えません。いかなる物質も摂取量によって毒にも薬にもなり得るのです。
たしかにそう言われたらそうだな…
かつて冷蔵庫やエアコンに使用されるフロンが人体には悪影響がないと化学的に判断された後、オゾン層の破壊の要因であると分かったように、回り回って人間に影響がある場合も考えられます。
なので、フッ素入り歯磨き粉がなくても、虫歯にならないような食生活を考え直す事の方がずっと重要だと考えます。
逆に言えば、虫歯になるということは、身体に負荷がかかる食生活をしていることの現れとも言えます。
身体にとって何が重要か、もう一度考え直してみてはいかがでしょうか。
おすすめの歯磨き粉
とは言え、歯磨き粉なしは正直抵抗ありますよね。
だとしたら、安全で上記に挙げたような危険物質が入っていない歯磨き粉を是非使いたい…
ということで、個人的おすすめの最強歯磨き粉「石けん歯磨き粉」をご紹介します。
シャボン玉せっけんハミガキ
- 容量 : 140g
- 成分 : 炭酸Ca[清掃剤]、水、ソルビトール[湿潤剤]、シリカ[清掃剤]、石ケン素地[発泡剤]、ベントナイト、セルロースガム[粘結剤]、香料(ペパーミント)※石ケン素地の原料には、植物性の原料油脂を使用。
発泡剤にラウリル硫酸Naなどの合成界面活性剤ではなく、石けん成分のみの純植物性無添加石けん(合成界面活性剤、着色料、酸化防止剤不使用)を使用しており、安心して使うことができます。
口の中で泡立ちすぎないので、しっかりブラッシングできます。
また天然のペパーミント香味料を使用しており、マイルドなミント味なので、非常に使いやすいです。お口にやさしく、歯みがきをした後も味覚が変化しないので朝食前にもおすすめです。
- 容量 : 80g
- 成分 :[清掃剤]重質炭酸カルシウム [湿潤剤]ソルビット液、濃グリセリン [有効成分]塩化ナトリウム [粘結剤]キサンタンガム、無水ケイ酸 [発泡剤]石けん用素地 [香味剤]香料(ハッカ油、スペアミント油) [pH調整剤]クエン酸 ※石ケン素地の原料には、植物性の原料油脂を使用。
歯肉炎、歯周炎など歯周病予防も考慮する場合は、天然塩が追加配合されたこちらのタイプもおすすめです!
個人的には歯磨き粉買うならこれでしょって感じです。おすすめです。
ファインバブルのシャワーヘッドでお口ゆすぎも効果的
石鹸歯磨き粉もおすすめですが、
こちらのファインバブルのシャワーヘッドでお口をゆすぐのもおすすめです。
簡単に説明すると、超微細な泡を沢山発生させることで、洗浄力の向上を目指すものです。
界面活性剤の洗剤を使うわけではなく、水そのものの力を引き出すアイテムとして、
個人的にかなり愛用しています。
これでお風呂の時にお口をゆすぐと、非常にお口の中がスッキリします。
また使い始めて1年以上経ちますが、使うようになってから虫歯にならなくなりました。
シャワーヘッドの詳細レビューはこちらから👇
まとめ
もはやまるでタバコ(≒糖質や食品添加物)を吸って、肺を綺麗にする薬(≒フッ素、ラウリル硫酸ナトリウムなど)を服用しているようなことが起こっており、社会の闇を感じています。
最初から吸わなければ、副作用もないし、身体も傷つかずに済む。そして余計なお金もかからない。
もしかして、我々からお金を貪る為に、タバコや砂糖を販売しているとしたら…
それはもう麻薬と同じですし、薬剤メーカー等との結託がもしあったなら、社会はもうかなり毒されていることになります。(真相はわかりませんが。)
今回の記事で本質に気付かれた方は、ぜひご自身にとって何が大切なのか今一度考えてみてはいかがででしょうか。
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